後期の授業もだいぶ後半の内容になってきました。
パイの応用で、今日は「トレトゥール」というものに挑戦です。
直訳ではありませんが、お菓子に使うパイ生地やパン生地を
使用して、肉や魚を料理して組み合わせた製品を、
お菓子屋さんではそう呼びます。
すべてのお菓子屋さんが作っているわけではありませんが
フランスでは伝統あるお菓子屋さんはやっていて
美味しいものがたくさんあります。
フランスのロレーヌ地方の伝統的な
「キッシュロレーヌ」です。
今日はベーコン、ハムだけですが、具材を変えれば
何通りものキッシュができるわけです。
ちょうどお昼にかけてできましたので、
お昼ごはん替わりにしていた学生もいました。
(ジョセフ君、たらふく食べていました。)
だいぶ生地をのばすのも上手になってきました。
上手にのばしている神さんを、感心して
見ているのでしょうか、百澤君。
高柴さんも、バッチリ四角にのばせています。
肉をのせ、さらにパイ生地をのせ、丁寧に
成型しないと形が変形していまします。
こちらの班も頑張って成型しています。
大丈夫?毛君。頑張れ!!!!
「ミートパイ」の最終成型です。
これが下のように、ボリューミーになるわけです。
パイの独特な層ができ、サクサクじゅわーって」感じでしょうか。
中身のハンバーグのような具材もグループで
相談して味付けしたようですが美味しくできたでしょうか。
「ブッシェ」の最終成型です。
パイの器が焼きあがりました。
今日は鶏肉のホワイトソース煮を詰めて仕上げました。
バリエーションはいくらでも考え付きそうですね。
いつも甘いものばかりだから、たまにこんな授業を行うと
学生たちはテンションが上がり、喜んで作ってくれたのではないでしょうか。
リョウさんと吉田さん、すまして試食になりました。
こんなところはアップしたくはなかったのですが、
愉快な仲間たちということで、仲の良さを
アピール!(もしかして??それもありかも。)
まあ、上記のことはともかく、菓子作りはもちろん
仲間を作る場でもありますから、チームワークを
大切に日々送ってくれることを願ってやみません。
さて明日から12月突入!やり残したことがあったら
年内にやろうと思うのですが、来年でもいいか?
と思う気持ちも・・・・・・。
学生たちはあと2週間で冬休み。休まず来てくれるとことを
こちらも願わずにはいられません。
(実は休みが多い学生が出ると、私の仕事が増えるのです。
頼むから休むなーーーー!と声を大に言いたいです。)
担当は、余計な仕事を増やしてほしくない阿部でした。